代表挨拶
代表取締役社長 柏木 浩明 |
スバルコンピュータは、1973年に設立いたしました。 永年にわたる当社の業務実績は、各方面から高い評価を得ています。 その評価は同時に、少数精鋭主義にのっとり、5つの基本精神、 つまり「個人の尊重」「顧客の信用」「至上主義」「有機的活動」「人格の向上」を基礎とした経営方針が評価されたことだと考えています。 社名の“スバル”には“結集する”という意味がありますが、当社は今後とも広く人材を求め、その知識と技術を生かし、 さらに培った経験とノウハウを有機的に結合して、新しい技術領域にチャレンジする企業としての総合力を高めていきたいと考えています。 “人生意気に感ず”という言葉がありますが、当社では、人間性尊重とチームワーク第一主義のうえに立ち、 全社員が一体となった熱意あふれる努力を続けているのです。 代表取締役社長 柏木 浩明
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1. 個人の尊重は、会社の繁栄につながるまず第一に個人の尊重という理念は、企業とはすべからく社員ひとりひとりのひたむきな自己啓発と日々の努力とそこから生まれた総和によって築かれているものであり、その明日の繁栄もまた、社員の生活向上なくしてはありえないという考えから発しています。こうした理念に裏付けられた、個人のバイタリティにあふれた活動こそが、すぐれた企業を創造していくのです。
2. 顧客の信用なくしては、企業は成立しない次に上げられるのは顧客の信用です。いうまでもなく、企業活動の対象となるのは顧客、つまりユーザーであり、それをなくしては業務は成り立ちません。企業が企業として認められるためには、ユーザーの問題解決に誠意を持って臨み、どんな要求にも対応できるように、高度で幅広い技術レベルを維持し、ユーザーへより多くの利潤提供を行う積極的サービス活動が必要です。それが、ユーザーの確かな信頼の獲得につながるのです。
3. 企業活動は、至上主義を信条としなければならない第三には至上主義があります。これは、企業活動の目的とはあくまでも最も高次元で至上なものの完遂でなければならないとする考えです。常にパーフェクトなものを追求して企業活動を展開することによって、各人の強烈な個性を引き出すことができ、最終的にはそれが企業展開の原動力となるのです。
4. 有機的活動が、企業の生命をふきこむその第四は有機的活動です。有機体とは、いうまでもなく各構成部分が密接に結びついて全体を形成しているもののことですが、企業もまた各人が自らの責任や分担を明確に認識した上で、相互協力を貫き、密接に関連しあってこそ、最良の活動が維持できるのだとする理念です。
5. 人格の向上が明るい社風を育てる最後にあげるのは人格の向上です。高い人格を身につけることが相互尊重を生み、円満な人間関係を築いてゆくのです。それが明るく自由な社風を育てることはいうまでもありません。
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